むくみ

年中気になるむくみについて 冬太りの原因?

年中気になるけど、特に気になる「冬太り」

ー はじめに ー

今回は「むくみ」についてちょっとお話しいたします。

冬になると「むくみ」が気になりますよね。

でも「ナンで?」って思いません?

「むくみ」って一年中ありますよね、なのにナンで冬になると気になるんでしょう? 
冬になると身体のサイクルが「むくみ」やすくなるようにできているのでしょうか?(そんなわけないですね。)

寒い冬は汗もかきづらくなるし、ぬくぬくの部屋でゴロゴロしてしまうため運動量も落ちて身体にたまった水分が出ていかなくなる。
これが、この季節にいわれる「むくみ」による「冬太り」というものです。

まあ、科学的に考えたら「冬だから太る」とか「むくむ」というのはありえない話で、ようするに寒くて代謝が落ちているうえに運動不足が重なって「気になる季節」となっているのが正しい解釈かと思います。

ということは、対策のしようがありそうですね…

冬だからとあきらめる必要はなさそうですよ!

そのまえに「むくみ」というものをよく理解しておきましょう!

「むくみ」とはなんでしょう? そのメカニズムは?

むくみとは、体内の組織など血管の外に、余分な水分がたまった状態のこと。

この余分な水分とは「血しょう成分」といって血液の液体部分のことです。
「血しょう成分」は血液が運んできた栄養分や酸素を、腎臓や肺などの組織に運んでいるのですが、役割を果たした血しょう成分は、通常は血液に戻ります。

が、何らかの原因で「血しょう成分」が血液に戻らず過剰にたまると、むくみとなるのです。

ちょっと難しかったでしょうか?ようするに、余分な水分が行き場を失い残ってしまっている状態です。

なぜ「むくみ」が発生してしまうのでしょう。 その原因とは?

先述した「血しょう成分」いわゆる余分な水分ですが、これを回収して血液に戻す為の下水道役をしているのは「リンパ管」です。

この「リンパ管」が寒さなどで、縮こまってリンパの流れが悪くなると回収効率が悪くなって周りに残ってしまう。これが冬の「むくみ」の原因です。

この「リンパ管」が縮こまってしまう原因には他にも

    • ストレス
    • イライラ
    • 緊張
    • 筋肉の凝り

などがありますが、「リンパ液」そのものが流れが悪くなってしまうのも問題です。

「リンパ液」は「血液の流れ」や「筋肉の動き」に促されてゆっくりと流れているものなので、「血行不良」につながるものは「むくみ」にもつながると考えてください。

例えば、上にあげたものの他に

    • 運動不足
    • ホルモンバランスの低下
    • 栄養障害
    • 寝不足

などがあげられます。

あと、もちろん水分のとりすぎはだめですよ!

でも実は、気づかないところで水分をとりすぎてしまう原因となるのが

  • お酒の飲み過ぎ 
    • アルコールで血行が良くなりすぎて水分を運び過ぎてしまいます
  • 塩分のとりすぎ
    • ドロドロ血を改善するために栄養分と一緒に水分をとりすぎてしまう

などがあります。

それと、意外なところでは「二足歩行」がむくみと関係してるんですね。

寝ているときは、身体は心臓と同じ高さの位置にあるのでそれほど負担なく血液やリンパ液は流れますが、朝起きて立つようになると重力の関係で水分は下にたまります。 
心臓からずいぶん下の位置にある血液を回収するのは大変で、回収されずに残った水分が夕方のあの「むくみ」となるわけです。

仕事中、身体を動かさずにいるとずいぶん溜まってしまうんです。

ブーツのファスナーがあがらないのはこれが原因ですね。

自分でできる「むくみ」対策

あたりまえになってしまいますが、

    • 充分な睡眠
    • 適度な運動
    • 身体を冷やさない

これが一番ですが忙しい皆様のために!

お仕事中手軽にできる、こんなことはいかがでしょうか?

    • こまめにヒザの屈伸ストレッチ
    • 足首をぐるぐるストレッチ
    • つきなみですが階段を使う
    • かかとが着くぐらい椅子を低めに(もしくは足の下に台を置く)
    • 青竹踏み

あとは、お食事でも予防と対策ができます。

利尿効果の高いものを摂取して余分な水分を排出しましょう

    • お茶
    • スポーツドリンク
    • キュウリ
    • トマト
    • ゴボウ

塩分を排出するカリウムを多く含む食材を摂取しましょう

    • バナナ
    • ミカン
    • グレープフルーツ
    • 小松菜
    • ジャガイモ
    • ブロッコリー

いかがですか?

「むくみ」について少しはご理解いただけましたでしょうか?

これらの対策方法は季節に関係なくできますから、是非実践してみてくださいね。

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つ、つい

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