コンディショニングサロン・セレネス
≪今月の一言≫
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3月になりましたね。
寒い日もありますが、少しずつ気温も暖かくなってきて「春」を感じ始めています。
春一番も吹き、これから「三寒四温」でどんどん春めいてくるでしょう!
「寒の戻り」で大雪っていうのがまだ心配ですけど…
ところで春を告げる、この「春一番」ってどう言うものだかご存知でしょうか?
もちろん暖かくて強い風であることは皆さんご存知だとは思いますが、ちゃんと定義があるんです。
「2月4日ごろの立春から3月21日ごろの春分までの間に、広い範囲で初めて吹く暖かく強い南風のこと」(気象庁)
春一番が吹いたとニュース番組で言われるようになるには、期間や風向、風速、最高気温、気圧配置などの条件があり、風速や最高気温などの条件は、地方によって、少し異なるそうです。
関東地方の春一番の条件は、次の事項を基本として総合的に判断されています。
・立春から春分の間
・日本海に低気圧(低気圧が発達すればより理想的)
・関東地方における最大風速が、おおむね8m/s以上の南よりの風が吹いて、
昇温した場合
具体的に東京において、最大風速が8.0メートル以上、風向は南より(西南西~東南東)となるそうです。
条件に当てはまらないと「春一番」の称号は与えてもらえません。
なので「春一番」がない年もあるそうですよ〜
しかし、花粉の多い時期と重なっているだけに、花粉症の人にとっては辛いだけで、春の風物詩を楽しむ余裕はないですよねぇ〜
それはそうと、今月からマスクの着用について少し変わりますね。
マスクの着用について、3月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねるとした上で、医療機関を受診する際や通勤ラッシュ時といった混雑した電車やバスに乗る際などには、マスクの着用を推奨するなどとした方針
となったわけです。
さらに
学校教育の現場では、新学期となる4月1日から着用を求めないことを基本とするほか、それに先だって行われる卒業式は、その教育的意義を考慮し、児童・生徒などは着用せずに出席することを基本とする
としています。
やっとコロナ禍も収束へ向かうのか…
と、感じるのと同時に、こんな記事を目にして複雑な想いになりました。
この春に卒業を迎える中学3年生のインタビューです。
3年生の男子生徒は「3年間ずっとマスクだったので最後の卒業式ぐらいはマスクを外したい」
3年生の女子生徒は「マスク込みで人間関係ができているので、マスクを外した自分の顔を見せたいとも友達の顔を見たいとも思わない。卒業式だけ外すと言われても困る」
中学生活中ずっとマスク生活だっただけに、様々な思いが出ちゃいますよね,,,
きっと、会社でも新入社員の頃からずっとマスクだったわけですから、外した
途端
「どなたでしたっけ?」
なんて、笑えない話も出てくるかもしれませんね。
何はともあれ、春はやって参ります。
いろんな想いと共に…
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