足を組んで座ると骨盤が歪む
長時間足を組んで座り骨盤が歪むと、多くの場合足の長さが左右で異なってしまいます。
そうなると、常に片方の足へ荷重がかかりやすくなり、それが負荷となって「タコ」や「魚の目」「外反拇趾」「巻き爪」いった症状を引き起こすきっかけにもなってしまうのです。
また、骨盤が歪んだ状態なので腰痛も起こりやすくなります。
ハイヒールと猫背
ハイヒールを履くと、身体の重心が常に前方にかかりつま先に負荷がかかます。そのため、痛みが発生し無意識に楽な姿勢をとろうと脳が判断します。
すると、かかとに体重がかかるような姿勢となりやすく、骨盤を後方に歪め、「猫背」になりやすくなります。結果、神経や血管を圧迫し、肩こり・腰痛・頭痛を引き起こすようになります。
かかとのトラブルにもつながる
かかとに荷重がかかるので、ヒビ割れなどにつながります。
また足のトラブルをかばっているうちに歩行のバランスが崩れ、背骨や骨盤の歪みを引き起こすこともあります。
そのまま歪みを放っておくとこんな悪影響が
末梢神経が「背骨の関節」のズレで圧迫を受け続けると、長い期間を経て少しずつ体の変調として表面に現れてきます。
本来、関節に歪みを生じても睡眠中に全身の筋肉が弛緩する事で、緊張した筋肉により引 っぱられていた「骨」や「関節」はニュートラル・ポジション(力学的中位置)に戻ります。
しかし睡眠不足が続いたり、ストレスで睡眠が浅かったりすると、ズレは蓄積します。
少しくらい歪みがあり神経圧迫があったとしても、すぐに症状として現れる事はそれほど多くありません。
しかし、わずかな神経圧迫であったとしても、それが続けばつらい症状となって表面に現れてきてしまいます。
運動やストレッチは筋肉を緩め関節の歪みには有効ですが、固まり過ぎた関節はそれだけでは緩まない場合があります。
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