コンディショニングサロン・セレネス
≪今月の一言≫
「大葉」って…
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早いもので、もう5月です。
いよいよ暖かく、ウキウキの春がやってきましたね。
そしてゴールデンウィークです。
去年はコロナ明け目前といった時期でしたが、まだ感染予防が影響していた感じでした。
それでも国内旅行はコロナ前の水準を超えていたようで、警戒しつつも一気に「旅行したい!」が爆発したようでした。
きっと今年も、いろんなところが人々で賑わうことでしょう。
あとはお天気ですね。
今のところちょっと雨多し…ですが
今年も楽しいゴールデンウィークになるといいですね!
さて今回は、旬を迎える「青じそ」のお話です。
なぜ「青じそ」かというと、昨晩食べたからです…
まあ、きっかけは「しその葉」と呼ばれていますが「大葉」とも言われていますよね?
どんな違いがあるのかな?
という、大いなる探究心が芽生えたからです!
ー 大したことないね
そう、大したことなかった…
実は、どちらも同じ「シソ科シソ属アオジソ」であります。
ではなぜ呼び方が違うかというと、商品として扱う上での都合によるものだということがわかりました。
「青じそ」は芽吹いたばかりの「スプラウト(発芽野菜)」の状態では「芽じそ」として食材利用されています。
この「芽じそ」と区別するために「大葉」と呼び始めたそうですが、不思議なもので、わかりやすかったのもあって「大葉」として流通させた方が、売上が良かったそうです。
人間ってちょろいねですねぇ
ー なんてことを!
ちなみに花穂をつけた「穂じそ」という部分も食材としてあるけど、大きな葉っぱは「大葉」だけ、というのは確かにわかりやすいかも。
ちなみにキットカットの「ヨーグルトフレーバー」という商品は「ヨーグルト味」というように表記を変えたら、売上が爆上がりしたそうですよ。
みなさんご存知の「Google」も始めは「BackRub(背中のマッサージ)」というネーミングで開発者が呼んでいました。
多分日本風にいうと「痒い所に手が届く」みたいな意味合いだと思いますが…
大葉もそこまでスケール大きくないけど、わかりやすいってだけで大きく変わっってしまうとは、やっぱり人間の心理は ちょ
ー セ、セーフ
でも、このネーミング、結構大事かな。
「青じそ」も、例えばドレッシングなんかもあるけど、大体「青じそドレッシング」になっていて「大葉ドレッシング」は見たことがないです。
「青じそ」の方が風味をイメージしやすかだと言われていますが、確かに「大葉ドレッシング」はちょっと…
という感じがします。
対して天ぷら。
大体が「大葉の天ぷら」ということになりますが、「青じその天ぷら」だとこれもどうかと…
「大葉」を想像してたら「芽じそ」だった…
なんてことはないと思いますが、イメージしずらいので食欲に影響しそうです。
まあ、個人的にはプチプチとした食感の「しその実」が一番好きです。
あと、梅干しとかに使う「赤じそ」も!
ー ここまでの流れ全否定…
これからが本来の旬の「青じそ」いかがでしたでしょうか?
冷凍保存もできるので、長く楽しめますよね。
まあ、年中あるけど…
ー だよね
ちなみにですが「大葉」とは一般的に「青じそ」に対しての呼び方であり「赤じそ」にもスプラウトは食材としてあるので「青じそ」と同じなんですが葉に対して、本来は「大葉」とは呼ばないそうです…
ー ショック!
これまた全否定…
以上、「青大葉」と「赤大葉」にしてあげて!
というお話でした。