コンディショニングサロン・セレネス
≪今月の一言≫
けっこう重めのバレンタインデー!その起源
○――――――○――――――○
早いもので、年が明けてからもう1ヶ月がすぎました。
足掛け3年にも及ぶコロナ禍はついにゴールデンウィーク明けからインフルエンザと同じ扱いになることが決定いたしました。
よほどのことがない限り、このまま以前のようにほぼ制限のない生活が戻ってまいります。
高齢者など感染弱者の方々にとってを考えると、諸手を挙げて歓迎する気にもなれませんが、医療従事者の方々や保健所関係の超多忙な日々が緩和されることや、旅行やイベントなどで思い出づくりができるようになることは喜ばしいことです。
そしてその流れの中で、効力の高いワクチンや治療薬が普及していくことでしょう。
そうなればリスクや懸念はぐっと低く抑えられるので、早くそうなることを皆で願いましょう!
さて2月ですが、2月といえば思いつくのは「バレンタインデー」です。
何度も記事に書き、世間的にも使い古され今ひとつ昔のように盛り上がらないイベントになりつつありますが、あえてそこに突っ込みます。
はい、今回の壮大なるテーマは「結構重いねバレンタインデー」です。
まずは、バレンタインデーの起源ですが、3世紀のローマにまでさかのぼります。
その頃戦争に明け暮れていたローマ帝国では当時の皇帝「クラウディウス2世」が「若者は結婚してはいけない」令を出しました。
戦争で、愛する家族のために戦うことを躊躇しないようにするためでした。
まあ、ひどい話です。
しかし、そんな可哀想な若者たちを見かねたキリスト教徒の「バレンタイン」さんが密かに結婚させてあげていました。
まあ、なんて優しい方なんでしょう。
ところが、皇帝にバレます。
まあ、バレますよね。
可哀想なことにバレンタインさんは処刑されてしまいます。
まあ…
それが2月14日のことでした。
それから時は経ち、約200年後のローマでは平和ボケだかなんか知りませんが社会全体が乱れ始めます。
「くじ引きで恋人を選ぶ」という風潮が流行るというくらいに…
そんな乱れた若者たちを憂いたキリスト教会が立ち上がります。
200年前、愛し合う恋人たちのために命を張ったのあの「バレンタイン」さんにちなんで、処刑された2月14日を「恋人達が贈り物をし合う日」とし、真の愛を確かめ合えますようにと願いを込めたのが「バレンタインデー」の誕生秘話なんです。
結構ずっしりとしたお話なんですね。
それに比べて現代のバレンタインデーは軽いっすね。
いや、真剣な人もいるってば…
では、なぜチョコレートなのか?
昔のスペインの話ですが、こんな説があります。
カカオは高級品で上流階級の人々の間でしか食されていませんでしたが、そんな人たちは、ココアを飲むと体が温まる効果があるんで もにょもにょ…
と「恋の媚薬」として用いられ…
もにょもにょな大人の都合で、バレンタインに もにょもにょされるようになったのだとか…
昔の上流階級や貴族の人たちってば、そんなところに一生懸命ですもんね。
あくまでも一説ですが…
ま、何はともあれ、それがチョコレートになって現代まで用いられているんですね。
私は、てっきりまたクリスマスケーキの様に、不◯家さんの策略、いや企業努力かと思っていましたが、立派?な事始めがあったようです。
さて、このバレンタインデーで真剣にアクションを考えている方々のためにプチ情報です。
これは2013年にフランスで真面目に行われた実験です。
20歳の男性複数が20歳〜25歳位の女性に声をかけ、電話番号をゲットできるか?というものですが、成功率に関与したのは
何とお天気でした!
曇りの日の成功率14%
晴れの日の成功率22%
という結果になりました。
気温の条件は同じにしたので、違いは太陽の有る無しだと考えられます。
太陽が出ている時は人間の体内では入眠を助けるホルモン「メラトニン」の分泌は抑えられ、逆に「セロトニン」の分泌が促進されます。
これによって、物事に対して「より前向きな態度になる」のだそうです。
セロトニンは幸せホルモンとしても知られていますよね。
晴れてる時の方が「ハッピー」になりたいということなんでしょうか?
しかも、これは男女問わず当てはまるそうですよぉぉぉ
バレンタインデーでアクション起こそうと考えてる方は、太陽が出ている時を狙ってください!
次の日雨降って撤回されても責任は持てませんので、あらかじめご了承くださいませ。
以上
あ、節分忘れてた…というお話でした。
○――――――○――――――○