コンディショニングサロン・セレネス
≪今月の一言≫
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11月ということですが、今年も残すところ2ヶ月です。
12月に入ると「今年も終わりかぁ」と心構えができてくるんですが、11月に入って「あと2ヶ月か!」って気づいた時の方が「怖さ」がありません?
一年て、ほんと早いですねぇ
さて、11月は「10月のハロウィン」と「12月のクリスマス」に挟まれて意外と地味なイメージがありますよね〜
では、どんな行事があるのでしょうか?
調べてみるといっぱいありました。
まず祝日で言えば「文化の日「勤労感謝の日」がありますね。
「文化の日」は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としているそうでして、ものづくりや芸術・音楽など文化の営みに触れることができるワークショップやイベントが多く開催されます。
因みに、11月3日は「晴れの特異日」だそうで、なんと主要都市が晴天になる確率は「70%」オーバーだそうです。
屋外のイベントにはもってこいです!
「勤労感謝の日」は子どもたちが、働くお父さんやお母さんの仕事について知り、理解を深められるきっかけにもなってますよね。
そのほかにも「酉の市」や「立冬」「七五三」など季節感満載のイベントが結構あったりします。
あ、「ボジョレー解禁」も11月の第3木曜日ですね!
今年も楽しみです〜♪
紅葉も見頃の季節です。
ゴロ合わせでメジャーなのが「11月23日」の「いいふーふ」という「夫婦の日」
変わったところでは、11月11日は「ポッキー&プリッツの日」なんてものもあったりします。
縦に4本並べると「1111」で「11月11日」にこじつ… いや見えるからだそうです。
グ◯コの江崎さんが決めました。
こうしてつまんでいくと数え切れないくらい出てきます。
そんな中で注目したのが、ゴロ合わせ的記念日の「鰹節の日」11月24日です。
ご存知の方いるでしょうか…
「いい・節(ふし)」から、こじつ… いや、きているそうです。
よく思いつきますよね…
こちらはヤ◯キさんが決めました。
で、本題ですが
ー ここからぁ? 前置きなげーな
鰹節…
日本人には欠かせないこの一品。
子供達は魚の「カツオ」だとはわからないでしょうねぇ
なんせ切り身しか見たことがない子供達は、そのまんまの姿で海を泳いでいると思うくらいですから。
しかしですね、鰹節には驚きの事実がありました。
そんな鰹節の意外(でもない)事実に迫ってみましょう!
結論!
鰹節は硬いんです!
ー 意外じゃないな
鰹節って、今時パックで売ってるものしか買わないですよね。
もう削ってあるやつで、フワフワしてます。
でも、ご存知でしょうが、元は木のように硬い鰹の切り身を乾燥させたものですよね。
これを「節(ふし)」というそうですが、「サバ」「イワシ」「マグロ」でも作られるそうです。
それを削ったものが「削り節」というやつで、パックで買ってるソレですね。
昔はパックの削り節なんかなかったですから、一家に一台削り節用の「カンナ」があって、食事のたびに必要分だけ削ってました。
私もよくお手伝いした、いい子でした。
その頃からカチンコチンの塊を「どうやって作るんだろう?」と思っていましたが、そこまで探究心のある賢い子ではなかったので、一瞬で忘れて放置でした。
ところがその「節」の硬さが異常です!
今は探究心のある賢い大人になったので、調べてみました!
はい、ギネスに認定されてます!
「世界一硬い食べ物」として
さすが、日本が誇る食文化!鰹節!
並いる世界の強豪を押しやって堂々の1位です!
ー いや、日本以外にないだろうよ…
心配なのは、ギネスの審査員の方々がそのまま食べるもんだと思ってないかってことですよ。
ー ビーフジャーキーみたいに?
もしそうなら、削って食べるとわかったら認定取り消しかも…
ー じゃ、スルメで再チャレンジだな
ま、それは置いといて
問題はどれだけ硬いかなんですが、驚愕の事実がここに!
ー 早よ言え
驚くことなかれ「硬度7.0」!
ー ?
ですよね。
この硬度とは「モース硬度」と言って、硬さを表す単位なんですが
ご存知「ダイヤモンド」が10.0
これ世界で一番硬いものです。
で、
・ルビー 9.0
・サファイヤ 9.0
・トパーズ 8.0
・水晶 7.0
なんと!水晶と同じ硬さなんです!!
ー い、意外だ
はい、みなさん「鉄」は硬度いくつでしょう?
「4.5」ですよ「4.5」
鉄より全然硬いんでっせ
もはや石です。
ー ヤバイな鰹節
本当に食べ物なんでしょうか?
YouTobeに鰹節でナイフ作って紙切ったり、アルミ缶ぶった斬ったりしてる動画がありました…
エグいです。
でも、美味しいです。
欠かせません。
「鰹」は縄文時代から食べられている痕跡が残っており、「干し鰹」もつくられていたみたいですが、今の鰹節とは程遠いものだったらしいです。
今のような形になったのは江戸時代(1600年代)になってから。
そこから和食文化が急成長していくわけですね。
いまや世界中で愛される「和食」
それを支えているのもののひとつが「世界一硬い食べ物」だなんてぇ〜
以上。
どうでもいい話ほど長い
というお話でした。