2023年5月の一言

コンディショニングサロン・セレネス

≪今月の一言≫

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5月になりますねぇ

ちょっとまだ肌寒い日が混じりますが、概ね春本番と言ってもよい気候になりました。

GWは溜まりに溜まった、旅行ガマン組の方々が一斉に動き出すようで、どこの旅行会社もてんてこ舞い、施設やホテルの予約も一杯だそうです。

コロナ感染者数はある程度増えると思いますが、これまでのように警戒が必要なレベルではないようです。
5類になることも決まっていますし。

ただ一部の有識者の中には、第8波を超える第9波になる可能性を考えている人達もいるようです。

そうなると毒性は低いとはいえ、医療逼迫の可能性があるので心配です。
それと高齢者や疾患がある人達への影響も無視できないですよね。

GW後は動きに注目して、できることを頑張ってやっていきましょう!

さて、GWは「こどもの日」がありますね。

端午の節句とも言いますが、「鯉のぼり」や「鎧かぶと」を飾って、子供達の健やかな成長を願う行事です。

それはみんなが知ってることなので、ちょっと斜めから端午の節句に挑んでみます。

まず、「鯉のぼり」ですが、なぜ「鯉?」と思いませんか?
「鮒(フナ)」や「鮭(サケ)」じゃダメだったんでしょうか?

いや、ダメでしょ 色で
絵にならないし

そ、そうですよね…

でも鯉のぼりの「鯉」は「鯉の滝登り」から来てるらしいんですけど
鯉が「滝」を登っているところなんてTVでも観たことなくないですか?

鮭の遡上やアユならTVで観たこと沢山あるけど、鯉はちょっと…

滝に逆らって勢いよく登っていく姿に、子供達の健やかな成長をなぞらえるなら「サケのぼり」とか「アユのぼり」でもいいんじゃないですかね?

ダサっ…

やっぱり「鯉のぼり」がいいね

「滝のぼり」だったら、鮭やアユを飾っても良かったのに…

いや、ダメでしょ 意味変わっちゃうし

そこで、調べてみました!

まず、「鯉」は滝を登るのか!
と言う疑問ですが、いろいろ調べてみましたが

「登りません」

と言う事実…

鯉は浅瀬で産卵するために川を遡ることはあるようですが、滝を登ることまではしないそうです。
ただし、多少の段差は乗り越えていくそうです。

だからTVでもみたことないんだね〜

じゃ、やっぱり「サケのぼり〜」で!

いや、ダメでしょ いまさら

ではなぜ、豪快に滝を登ることのない「鯉」が登場したのでしょうか?

答えは「伝説」でした!

もともと、江戸時代に武家では男児の立身出世を祈って家紋のついた旗やのぼりを飾りました。
一方、商人の家ではのぼりの代わりに「黄表紙」の絵を描いた五色の吹流しを飾っていました。

やがて鯉が「竜門」という滝を登ると竜になるという中国の古い伝説になぞらえて吹流しに鯉の絵を描くようになったといわれています。

竜門を突破すると出世できることから「登竜門」と言う言葉も生まれました。

んで、鯉は清流以外の沼や池でも生きていける事から「生命力の強い魚」と言われてきたのも一つの要因のようです。

因みに最初は黒い「真鯉」だけでカラフルではなかったらしいですよ。

え! じゃ、フナでも!

だから、ダメです

明治時代から赤い緋鯉(ヒゴイ)、昭和に入って子鯉(青)が登場したようです。

「鯉のぼり」は中国由来なのでした!

ところで「端午の節句」の「端午」の意味知ってます?

”端午の端は「はじめ」という意味で、「端午(たんご)」は5月最初の午(うま)の日のことでした。 それが、午(ご)という文字の音が五に通じることなどから奈良時代以降、5月5日が端午の節句として定着していきました。
(一般社団法人日本人形協会ホームページより引用)

なのでした。

そして、5月5日は「こどもの日」でもあるわけなんですが、同じと思ってた人も多いと思いますが…

こどもの日は国民の祝日で、男女関係なく子どもの成長や健康を願う日で、端午の節句は伝統的な年中行事で、男の子の健やかな成長をお祝いするものと言うことになっております。

以上
どうでもいい豆知識でした!

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