2022年7月の一言

コンディショニングサロン・セレネス

≪今月の一言≫

今が旬!でいいの?トウモロコシの恐怖〜!
(決して一人では読まないでください)

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7月になりましたね。

先月話題にした「梅雨」は記録的な短さでサクッと明けてしまい、本格的な夏の到来となりました。

そしていきなりの「爆暑」です。

体もついていきませんよねぇ

今年の夏は残暑も厳しいと予想されていますから、体調管理には気をつけたいものです。
コロナ感染者数もジワっと地味ですが増加傾向に転じてきているので、これも気をつけて、対策をしっかりしつつ暑い夏を乗り切りましょう!

さて、今回は「夏」の話題ということでネタを探していましたが、以前から「トウモロコシのひげ」に不思議を感じていたこともあり、夏の食べ物だしちょうどいいやと思って調べていたら、この「トウモロコシ」とんでもないですよ!

まさに「壮大なテーマ」に相応しい植物だったので、今回テーマは「トウモロコシ」のミステリーってことで突っ走ります!

まずはこのトウモロコシ、身近ですよね…
そう、身近です。
でも、店頭に並ぶのはやはり夏がメインなので「夏」が旬の食べ物として捉えてますよね?
もちろんそれは間違いないんですが「日本では…」というか、直接食べるものとしてはということになりますね。

因みにトウモロコシの分類ですが「野菜」だと思っている人いませんか?

…私は思っていました。

だって八百屋さんで売ってるもん。
八百屋さんに並ぶものが「野菜」と思っている私にとって、毎回この分類ではぶっ飛びます。

トウモロコシは「穀物」なんですね。
米や小麦と一緒の分類です。

さて、夏が旬のこのトウモロコシ、本当に身近なんです。
どれだけ身近なのかというと…

生産量で見てみましょう。
トウモロコシ世界の生産量

はい
10億トンなり

10億トンですよ!10億トン!

ダントツぶっちぎりで第1位です。
2位の小麦は7億トン。
これも多いですが、凄まじい量です。

野菜で1位は「トマト」で1.7億トンです。
カワイイもんですね。

世界で一番生産されている食物なんですね。

ただ、身近さはこれだけが理由ではありませんよぉ

「コーン油」「コーンスターチ」としてお菓子や加工食品、お酒、清涼飲料水などにも使われております。
甘味料としても加工されていますので、チューインガムにも入ってます。

さらに、牛や豚、鶏などの餌の大半はトウモロコシです。
私たちが食べている「肉」や「乳製品」はトウモロコシなしではありえません。

そして、工業用アルコール、業務用接着剤、段ボール、バイオエタノール、バイオプラスチックなどなど…

世界はトウモロコシで成り立っている!といっても過言ではありませぬ。
もし、トウモロコシが育たなくなったら、世界は数カ月以内に崩壊してしまうと言われているくらいなんですね。

身近過ぎますトウモロコシ…
ある意味怖い…

さて、ミステリーはこれからです。

「地球外生命体説」

今、笑いましたね

ではこの謎を紐解きましょう!

トウモロコシに地球外生命体が関わっているのではないか言われるのには理由があります。
怖いですね〜
一人で読まないほうがいいかもです

トウモロコシは植物学者に「怪物」と言われる存在なんです。

理由はその生態にあります。

普通の植物は花の中に雄しべと雌しべがあり、子孫を増やすために種子が落ちやすいようになっています。
タンポポは綿毛を使って風を利用し遠くまで運んでもらいます。
オナモミは動物などにくっついて運んでもらいます。

でもトウモロコシは違います。

茎の先に雄しべ、茎の中間に雌しべがある変わった形状で、皮をむかないと種が落ちないようになっています。

また、皮をむいたところで、誰かが手でつまみ取らないかぎり、種が落ちることはありません。

これは、人間にとっては育てやすく、食べやすいですが、植物としては繁殖しずらいというか、人間が関わらない限り自然に繁殖するにはあまりにも不利なのです。

野生の動物や鳥たちが落ちたトウモロコシなんかを食べて、フンとしてあちらこちらに運んでくれるのでしょうか?
しかし、現在までにトウモロコシの野生種はなく、世界でも自然環境で自生しているものは報告例がないそうです。

つまり、動物の力では繁殖できない。
人間の手を借りないと増えていかないということです。

そのくせ、人工受粉はたやすく手作業でできてしまうので、世界中で栽培が可能なんです。

人間が育てること前提みたいなもんです。

地球上には870万種類もの生物が存在する中、こんな形態を持つものは他にひとつも無いそうです。

現在では、人間に都合がいいように品種改良された植物はたくさんありますが、トウモロコシが生まれたのは1万年以上前だそうです。

人間が栽培する前のトウモロコシはどうやって繁殖してきたんでしょう?

きっと、自然が生み出す進化の脅威ってやつなんでしょうね!
と、思いたいところなんですが…

ここからが本当の恐怖です。

トウモロコシには祖先がいない!

なんてことっ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

地球上の生物は進化を重ねて現在に至っているわけですが、トウモロコシには祖先種が無いんです。

遺伝子的にはひとつだけ「テオシント」という植物が候補にありますが、生態が全く違うし、近縁の植物が存在しない正体不明の存在として学者さんにも頭が痛い謎の植物だそうです。

なので、トウモロコシの起源は現在でもわかっていません。

起源は分かっていませんが、最初に生息していた地域は地質学的にわかっています。
中米です。
マヤ文明で有名なところですね。

マヤ文明の遺跡にトウモロコシに関する記述が遺っています。

「神々がトウモロコシを作り出し、そのトウモロコシから、人間が生み出された。そしてトウモロコシには、様々な色があるゆえ、人類もトウモロコシのように、色々な肌の人種になっているのだ。」

という内容だそうです。

ふ〜んって軽く流しました? 今…

でもね、当時は他の大陸との交易がありません。
他の人種と接触するようになったのは3000年以上後のことです。

なのに、他の肌の色の人間がいることを知っていたことになるんです〜
ブルっときちゃいますねぇ

トウモロコシ…

一体どうやって生まれ、どうやってやってきたんでしょうか?

突然変異でしょうか?
だとしても繁殖できないのであれば消滅しているはず。

残る考えはただひとつ!

地球外生命体が持ち込んだ…

もう、笑えませんね

私たちの身近に存在する無くてはならないトウモロコシ

人間が繁栄するために宇宙人が与えてくれたスーパー穀物?
人間を家畜化するために持ち込んだ悪魔の穀物?

人間の肉体は50%はトウモロコシ由来と言われています。
無ければ数ヶ月で崩壊しますんで生活にも欠かせません。

家畜化するにはそろそろなんじゃないですかね…

以上。
まさかの本当のミステリーにぶち当たってしまった…というお話でした。

 
 

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